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O'BATAの超“気まぐれ日記”No.2

このコーナーでは日常の中でちょっと気づいたことや感じたこと、コンサートをやってみて、
等々を超気まぐれで軽く出していきます。
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2000/3/22

やっちゃんとの共演

先日(18日)、石川県小松市にある造り酒屋の東酒造にて、マルチメディア関係の人たちを中心とした異業種交流会があった(長谷川章氏が音頭をとっている)。80%以上の人たちが東京から来られていた。東京からといってもよくよく考えてみると、飛行機に乗れば1時間もあれば着いてしまうのだから近いものだ(我が家から金沢へ出かけるのとほぼ同じ時間)。
その会でオープニングの演奏をしないかと、急遽お声がかかり、美味しい酒と美味しい料理が出ると聞いて、一も二もなく引き受けた。(酒と食べ物と○○○には元来弱い)
案の定、酒もうまかったし、料理もうまかった。特に豆腐*は抜群だった。上質のアイスクリームのようだった。
でも、それ以上においしかったのは、そこにいたお客さん(聴衆)たちの素晴らしい感性と、パワフルなエネルギーだった。こんな感じって久しぶりかもしれない。ひょっとするとベルリンのコンサート以来かな???多いに盛り上がった。
特に、宴たけなわの座興で、やっちゃん(小松在住の幇間、昔のたいこもち)が踊ることになり、タイコが必要だということで、僕に声がかかった。もちろん打ち合わせも練習もなし。僕のスーパーカッション(MOGURA)の伴奏で即興日舞を踊るのはたいへんだっただろうが、彼は見事に踊りきった。挙げ句の果 てにアンコールまでも。
僕の演奏で練習なしに踊れる人は超一流だと常々思っている(だからといって僕が一流だと言うことではない)が、それにしても彼はほんとうによく音を聴いているし呼吸を感じているから、僕としても非常にやりやすく楽しかった。思わぬ ハップニングだった。
この会を通して思ったことは、感性はすごく大事で人間にとって何者にも変えられぬ 宝物だと言うことを、そして改めて“音”は人間関係を素晴らしくすると言うことを。
結局、やっちゃんとは一度も話すことはなかった・・。

  

*ざる豆富(こういう漢字を書きます)(なごり雪) のご紹介
■小野食品 埼玉県川越市仙波2-7-23 電話: 0492-24-4057 Fax: 0492-24-3156 朝7時→18時(日曜休み)

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