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O'BATAの超“気まぐれ日記”No.3

このコーナーでは日常の中でちょっと気づいたことや感じたこと、コンサートをやってみて、
等々を超気まぐれで軽く出していきます。
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2000/4/6

この4月4日、メロメロポッチ(以下メロと呼ぶことにする)という金沢・近江町市場内の小さな小さな喫茶店でレギュラーライブをやらせてもらった。
今回が16回目で、いつもの如く『細胞からの音に出会う瞬間(とき)』というテーマのライブ&トークである。
ライブ&トークという形式のコンサートをやり始めたのも、ここメロが最初であったが、やり始めの頃は、演奏が終わったら、さあ喋らなきゃあ、ってな感じだったけれど、今では、喋りたいときは喋るけど、喋りたくないときは喋らない。そして内容も思いつくまま、まるで演奏の一部のように・・。
やりたいだけ演る、そして喋る。ほんとうに楽に、そして自由にやらせてもらっている。 メロのおかげで『細胞からの“音”に出会う瞬間』をはっきりと認識させてもらった。このことは僕にとって大きな“枠はずし”のひとつであったことは確かである。
“音”と共に僕自身が、どんどん拡がっていく。どこまで拡がっていくのだろうか・・・。楽しみだ。
それにしても同じ場所で定期的に、それも一年以上も継続して・・(ほとんどお金にもならないのに、笑い)。こんなことは今までになかったことで、O'BATAにとって奇跡的なことと言っても大げさではない。
「継続は力なり」まさにこの言葉がぴったりだ。

ここに、メロのマスター・熊野氏が以前書いてくれた詩を紹介します。

O'BATAの音は
鳴り響き、また 鳴り響く
空間を満たすはずのその音は
Wetに僕らの皮膚を包む
そして血液をふるわせ
やがては心臓を叩く
集う人々のそれぞれの心臓を
まるで 今日 用意した楽器のように
叩かれ、打たれていたのが
楽器ではなく
集う人々の心臓であることに
気づいたとき
はじめて 僕は 細胞からの音に
出会えたのだろうか
         K. Morio

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