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O'BATAの超“気まぐれ日記”No.4

このコーナーでは日常の中でちょっと気づいたことや感じたこと、コンサートをやってみて、
等々を超気まぐれで軽く出していきます。
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2000/4/8

昨晩、僕が小松に住み始めた頃からの友人の多井さん(酒のスペシャリスト)に連れられて、前の日記で紹介したやっちゃん、その彼の店・居酒屋「やっちゃん」に行ってきた。ある程度予測はしてたが、案の定、僕のことは気づかず、多井さんに紹介されて、それも多少間をおいて、目をぱちくりとしながら、やっと認識してくれた。

こんなことは僕の場合、度々あるのだが、圧巻は、昔、あるファッションショーで演奏していたとき、たぶん、かっこいい!!、と思ったんだろうけど、ある見知らぬ おばさんがわざわざ楽屋に尋ねてきたんだ。会うなり何と言ったと思う。今でも忘れられない、マジで、それも怒りながら「この人じゃあない。違う」って言い張るんだ。まわりのスタッフはもちろんのこと、僕自身も唖然。 演奏してるときとしてないときでは別人28号だと、よく言われてはいたが、それにしても、本人を目の前にして。 何と正直な人なのか・・その時はほんとうに涙が出そうだったよ。 普段の僕は、よく宗教関係のひとですか?っていわれるぐらいだからね・・・(少々あきらめ気味)。

話を元に戻そう。まあ認識してくれてからは、彼の出身地(尾小屋といって、小松の山奥、昔、鉱山があった場所)について色々(鉱山全盛の頃は文化レベルがすごく高かったとか、鉱夫たちは一蓮托生だから、横のつながりが非常に強くて、いまだに続いている部分もあるとか)話してくれた。

前々から、芸事の才能は、親に因るのはもちろんのこと、それも含めたすべての環境に大きく依存している、とは思っていたけど、やっぱりなって・・・。
もちろん酒は、これも前の日記で紹介した東酒造の「神泉」。この日は熱燗で。酒も旨かったし、やっちゃんの話も面 白かったし、なかなか楽しい夜だった。もし、小松に来られることがあったら、是非とものぞかれて見てはどうだろうか。 お薦めの一軒である。

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