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O'BATAの超“気まぐれ日記”No.5

このコーナーでは日常の中でちょっと気づいたことや感じたこと、コンサートをやってみて、
等々を超気まぐれで軽く出していきます。
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2000/4/11

昨日、お薦めHPで紹介しているブラックブルーの池田さん夫妻と一緒に、今度(4/16)演らせてもらう那谷寺・自然智の里「生雲」を下見させていただいた。
ここは、住職である木崎さんの思い入れたっぷりの空間、全ての人たちの涵養の場、といった印象である。

たとえば、建っている場所がすごい。 那谷寺から、車で10分以上奥へ入った円行山という山の頂上にぽつんと一軒だけ立っている。もちろん車が通 れるような道は途中までしかないので、あとは道までつけたということだ。昨日はこちらは「春の嵐」。この軽い(?)体が飛ばされそうだったよ。ハハハハ。
それから、建物の中身もエコロジーを意識した最先端。電気も水道もきていないのもあるけど、電気はソーラーシステムと蓄電池。水は貯め水を完全循環。冷蔵庫からひとつひとつの照明に渡って省エネ基準で選ばれている。 内装は上質な木をふんだんに使っているし、憩いの場の真ん中にはまきストーブがどーんと来るらしい(昨日の段階では入ってなかった)。ふるっているのは、宿泊客が夜退屈しのぎに遊べるようにと、各種民族打楽器が数点転がっているし、非常に見晴らしがいい(白山が一望できる)ので、それらを見るための望遠鏡、それに外には小さな露天風呂までが。
設計全てを木崎さんご自身がやられたと聞いて、もう一つビックリ。もう凝りに凝ってるって感じ。

でも何と言ってもここの目玉は「音楽瞑想」。 初心者の方でもトライできる解説入りのCDをわざわざ作られている。もちろん解説無しの音楽だけのもある。その瞑想のための音楽を創られたのが、一緒に下見させてもらった池田さん。(その音楽の中に私めの音も使っていただいている)
そんなこんなで、3人ともすごーいすごーいの連発。おかげで池田さんも僕も忘れ物をする始末。後で、忘れ物を取りに行ったとき、木崎さんに「2人ともぶっ飛んでしまってたんじゃあない」 って笑われてしまった。ほんとうにそうかもしれない。酒無しで酔っぱらった状態かな?

それにしても、一度は泊まってみたいところだ。
ちなみに、そこは一度に16名宿泊できるらしい。

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