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O'BATAの超“気まぐれ日記”No. 8

このコーナーでは日常の中でちょっと気づいたことや感じたこと、コンサートをやってみて、
等々を超気まぐれで軽く出していきます。
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2006/4/08

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ほんとうに久しぶりに日記を書きます(ゴメンナサイ)。

4月8日にお花の古流三悠会と「花手前」コラボレーションをやらせていただいた。コラボレーションと言っても、言葉だけは巷でよく聞くがあまりよくわからない言葉だ。今回の場合を簡単に言うと、舞台上で三悠会の皆さんがお花を生けて、その同じ舞台上で同時にO'BATAが演奏するのである。お花と言っても、写真を見ておわかりになると思うが、かなりスケールの大きなもので、立体造形と言ってもいいかもしれない。

このコンサートは 古流三悠会30周年事業として企画されたものだ。(たぶん)会員は女性ばかり。ほんとうにすごかった。あらゆる面において女性のパワーを再認識させられたように思う。

まずは集客力がすごい!こまつ芸術劇場というホールで行われたのだが、キャパとしては1000名くらいだろうか。そこに1200名もの客を集め、入れずに帰った客もかなりいると言うことだ。

集客だけでなく、中身も気合いの入ったものだった。何せお花は生もの生き物だから、本番時間から逆計算しながら準備しなければならない。そうしないと肝心の本番時に枯れてしまった状態になりかねないからね。実はそのこともいっしょにやらせてもらって初めて気づかされたのであるが・・・。何事も目に見えない大変さがあるものだ。

それに、一番大変だったと思うのは、耳慣れないO'BATAの音と一緒にやるということだろうか。耳慣れないだけならまだしも、即興演奏と称して本番で何をやらかすかわかったものでないという癖者なのだから(笑い)。
でも、そんなこんなの大変さを見事に克服し、成功させてしまわれたのだから、ほんとうに凄い。 それもこれも、理事長の中巳出 理さんを中心としたすばらしいチームワークに因ると思うが、とりわけ中巳出氏は強力で、O'BATAを一度聴いただけで見事にO'BATAの本質を見抜いてしまわれた。凄い感性である。その上、気難しいO'BATAをやる気にさせたのだから。この日記をほんとうに久しぶりに更新させたのも彼女の力かもしれない・・。

花と小幡 亨

その中巳出先生のご子息からメッセージをいただいたので、ここに紹介させていただこうかと思う。

◎小幡 亨氏へのメッセージ
 
最初に古流三悠会の皆様、昨日は本当にお疲れさまでした。素晴らしい花手前有り難うございます。

実は私は以前から、母の方から今回の花手前に関して何か感想を残して欲しい、と言われておりまして、息子の私が自分の母の舞台について、「何か感想を」と言われましても過度持ち上げるわけにもいかず、くさす訳にもいかず、非常に微妙だなぁ。弱ったなぁ。と思いながら、当日劇場へ足を運びました。

しかしそこで、実に驚くべきものを拝見してしまい、一緒に見いった私の妻に舞台が終わった後、懇親会場のサンルートにつくまで興奮のあまり延々語りモードにはいってしまいました。

そこで私が観た驚くべきものとは、小幡氏の「スーパーカッション」であります。花手前の間、ずっと鳴り響いていたパーカッション。おそらく数千万という打音が花手前の1時間半の間リズムと共に繰り出されたとおもいますが、その数千万の打音の一音一音が驚くべき事に全て吟味され、その一つを取り出してその音色を堪能してもおそらく心に響くような力強くキレのあるエッジのたった音色であったことです。ピアノ奏者でも演奏を旨く弾く人はいる。解釈にこだわる人もいる。しかし、その根源たる一音一音に究極のこだわりをみせる人がどれだけいるでしょうか。私が知る限り、それはごく一部のような気がします。そして、その演奏を通じて、小幡氏が自身のテクニックだけでなく、音というものに対する本質的な追求を常に行っていることが痛いほど伝わってきました。そして、この吟味された音が濁ることなく打ち出される奇跡。素直にすさまじいと思いました。
そして、その打音の力強さ、緊張感、響きにすっかり捕らわれて、アッという間の1時間30分でした。この間音楽の根源に触れる思いでした。

小幡先生素晴らしい演奏本当に有り難うございました。
                         中巳出 崇

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